DIY

X Shifterの自作スイッチをロード用に改造しました。

はじめに

 X Shifterの自作スイッチユニットを作ってブルホーンバーに取り付けていました、
がヒルクライムのレースに参加するにあたって、ドロップハンドルにする必要がでてきたので
Di2のようにレバー部にスイッチを取り付けて下ハンドルを持った時でも変速できるようにしました。

ちなみに使っているハンドルはTNIのエルゴスウィープカーボンでレバーはディズナのジェイリーチブレーキレバーです。
この組み合わせだとブラケット部がかなり手前にくるので小柄な方にはお勧めです。


使ったもの

レバー部にスイッチを取り付けるにあたり使ったものは↓
・タクトスイッチ[秋月電子で購入] 2個
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・3線ケーブル【モノタロウで購入】
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・ホットボンド(グルーガン)【amazonで購入】

・手びねりプラスチック【amazonで購入】

作り方

タクトスイッチ2個を3線のケーブルとはんだ付けする。GNDは共通で、スイッチ押下時に信号線がGNDに短絡するようにして
(配線部はグルーガンで露出しないようにしておく。)
お湯で柔らかくした手びねりプラスチックを使ってレバーの裏側にピッタリ合うようにスイッチを覆う。(画像取り忘れたので、スイッチ1個の写真を載せておきます)

その後手びねりプラスチックが完全に固まったら、両面テープとグルーガンでレバーに固定する。
配線をブラケットを通してスイッチユニットのMCUボードに接続する。

試験

早速近所の山を含めて40kmほど走行してみました。問題なく動作しました!スイッチの取り付け位置は少し調整が必要かもしれませんが、
ほぼ問題はなさそうです。これでヒルクライム参加してきます。