スポーク試験の実施報告
先月に引き続き、再度スポークの試験を行いました。試験場所や条件は前回と同じですので、詳細については前回の報告をご参照ください。
今回の試験にあたり、ARise Performance様、JRoad様より、貴重なサンプルをご提供いただきました。この場をお借りして、改めて心より感謝申し上げます。
なお、結果についてはファイル内にも記載しておりますが、今回の試験は特定の条件下で実施したものであり、実際にホイールとして組んで使用する際の条件とは異なる点をご留意ください。あくまで参考値としてご活用いただければ幸いです。
本試験結果はカーボンスポークが問題ないことを補償するものではないことご承知おきください。
データ共有について
試験結果の画像ファイルおよび計測値データファイルをZIP形式で圧縮し、Googleドライブにアップロードしました。解像度を維持したまま画像をExcelファイルに貼り付けると閲覧が難しくなることから、このような形式を採用しました。必要に応じてご確認ください。
試験結果の所感
今回の結果を受け、参考値ではありますが、FH003およびFH007のカーボンスポークを本採用に向けてさらに検討していきたいと考えています。
以上、今後の参考となれば幸いです。
余談
金子選手が富士ヒルで使われた後輪はFH003です。