その他パーツ

クリンチャータイヤvsチューブレス(レディ)タイヤ

はじめに

 クリンチャータイヤとチューブレスタイヤどちらが早いか実走行して試してみた。
 今回の結果に関しては、あくまでも今回の条件での結果となり参考程度にとどめるようにする。

タイヤ

テストするタイヤは下のサイトを参考にして決定した
Bicycle Rolling Resistance

使用したクリンチャータイヤ


上記サイトで最も転がり抵抗の小さいクリンチャータイヤ
ミシュラン Power Time Trial 25C+ Continental SuperSonic チューブ
本来であればラテックスチューブを使いたかったが、リムブレーキのカーボンリムのため
安全のためにブチルチューブで最軽量のSuperSonicを使用。
フロント6.6bar
リア 6.8bar
ちなみに重量は
PowerTimeTrial 200g
SuperSonic 50g
で片側合計250g

チューブレス(レディ)タイヤ


Vittoria Corsa Speed G2.0 TLR 25C
言うまでもなく現在最も転がり抵抗の小さいタイヤで有名なCorsaSpeedG2.0を使用。
こちらはシーラントを片側30g入れた。
タイヤ自体の重さは220gで
上記PowerTimeTrialと同じ重量となった。
空気圧は
フロント 6.2bar
リア   6.5bar

その他使用した機材

 ホイール ちくわホイール CW30-TL
フレーム CAAD12
4iii パワーメータ

使用したコース

 山登りの練習に使っている近所の山のセグメントを使ってタイムの計測を行った。
 平均勾配 6%
獲得標高 497m
距離 8.32km

結果

Corsa Speed G2.0 タイム 28:36 出力233W

Power TimeTrial タイム 28:59 出力232W

出力はほぼ同じでタイム差23秒差という結果だった

考察

 今回の試みだけを見てみると23秒という数値が出た。
 この数値の再現性がどれほどかわからないが、今回の検証においてはCorsaSpeedが早かった。
  ただ参考にしたBicycle Rolling Resistanceのサイトに記載がある通り、PowerTimeTrialのチューブを
 ラテックスチューブにすることでCorsaSpeedと同程度タイムになる可能性も残されている。
  ディスクブレーキを使用するようになったらぜひ再度検証をしてみたいと思う。

購入サイト

購入はamazonで購入。海外通販との差は、ほぼなかった。